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キーワードは円キャリー取引

これまでの勉強不足を反省して、
最近、いろいろな本やマネー雑誌を読み始めました。
中でも、「為替が動くとどうなるか 」という本は目から鱗の内容です。

約1年前に出版されたこの本、
最近の為替市場の様子を言い当てているようで、
この本を読んでからFXを始めるべきだったと、今思います。

昨今のサブプライム問題のあおりで、
ドル円だけでなくクロス円が大きく下げているのはなぜ~wobbly?
と思っていた私は、
「円キャリー取引がわかれば世界のお金の動きが見えてくる」
というテーマのページを読んで、
なるほど~、と深く関心してしまいました。

FXをやる上で、円の金利が低いのは、
スワップがたくさんもらえるからいいこと、
ぐらいにしか思ってなかったのですが、
この超低金利、円キャリー取引に大きく関わっているのですね。

円キャリー取引とは?

「ヘッジファンドや海外の機関投資家などが東京市場で超低金利で円を調達し、
これを海外に持ち出し、欧米、新興国の高金利の債権や株式に投資する
一連のプロセス」、だそうです。

円がドルや他のクロス円の調達に使われるということは、
円はクロス円全般に対して、
常に最強再弱のどちらかになるわけです。

なので、ポンドと豪ドルとか、
クロス円内で分散投資しても分散効果はあまりない
ということになるんですね~。

投資をするときは、リスクを分散するために、
分散投資するのが基本ですが、
今回のクロス円暴落を見れば、
せっかく各国通貨の特徴を考えて投資しても、
リスク分散には役に立たないってことがわかりました。

そして、最近はNY市場、
それもダウの上下もクロス円の上下に関係していると見て、
ダウにも注目していたのですが、
ダウよりもナスダックの方が円安/円高に反映されやすいとか。

これも円キャリー取引の「仕業」だそうです。
というのも、ナスダックは
米国株式市場でも比較的リスクに対して敏感な資金が流入する」らしく、
(例えば現状のように)世界的な投資マネーのリスク許容度が低くなると、
クロス円から米ドル経由で円に資金が還流するのと、
ナスダックに投資されていた資金の一部が回収されて円に戻ってくることの、
両方が起こるので円高が進むようです。

なので、ナスダックの下落(上昇)円高ドル安(円安ドル高)
同時並行的に進行するのです。

そして、米国株下落を受けて日本株も売られやすくなるし、
クロス円は日経平均の上下にも影響を受けるので、
株をやるときだけでなく、
FXをやるときにもダウやナスダックはすごく大事な指標になりますね。
(そんなこと今気づくなんて遅すぎ?)

この本には他にも、
米大統領選と円ドル相場の不思議な関係」とか、
原油価格とドル円相場の関係から為替相場を予想する」など、
とても気になる内容が書かれているので、
これからじっくり読んでいこうと思います。

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